渡辺徹の病歴を時系列で!人工透析や病気一番怖かったのは?

渡辺徹イメージ エンタメ
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俳優でタレントの渡辺徹さんが2022年11月28日敗血症のためお亡くなりになられました。

渡辺徹さんといえば、あの優しい笑顔でお茶の間をほっこりとさせてくれた素敵な方でした。

ですが、その裏では病気に苦しんだことと思います。

今回は、渡辺徹さんの病歴を時系列で見てみたいと思います。

心筋梗塞や人工透析など大きな病気にもかかっています。

その中でも、渡辺徹さん自身が一番辛かったことは何だったのか語っておられますので紹介させていただきたいと思いますのでご覧ください。

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渡辺徹の病歴を時系列で!

渡辺徹さんの病気を時系列でみてみると、

  • 1991年 30歳…糖尿病
  • 2012年 51歳…心筋梗塞
  • 2013年 52歳…急性膵炎(すいえん)
  • 2016年 55歳…人工透析開始
  • 2021年 59歳…大動脈弁狭窄症
  • 2022年 61歳…肺血症(死去)

渡辺徹さんお亡くなりになるまで5回の大きな病気を患っています。

2016年には人工透析を開始され、ますます深刻な状態になっていたようですね。

それでは今までの病気について見てみたいと思います。

渡辺徹・30歳で糖尿病に!

渡辺徹さんといえば「太陽にほえろ」で新人刑事「ラガー」役に抜擢され、一躍有名になりましたね。

その頃はスリムでかっこよかったのを思い出します。

ですが、子供のころから肥満児だったようで 「太陽にほえろ」のオーディションでは83㎏あったそうで、合格してから69㎏まで体重を落としたとか。

もともと大食漢でお酒も大好き。

榊原郁恵さんとの結婚時には体重は130㎏まで増えていたそう。 

かなりのマヨラーでそのまま飲んでしまうほどだったそうです。

1日に6000カロリーも取っていたというのですから驚きが隠せません。

30歳で糖尿病と診断されてからも、その食生活はあまり変わらなかったようです。

奥さんの榊原郁恵さんの手料理で90㎏ぐらいまでは落としたことも。

それでもリバウンドするため「マヨネーズ禁止令」なるものも発令されたとか。

ダイエットにリバウンドを繰り返し、食生活も影響し大きな病気が重くのしかかってきたようです。

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渡辺徹・51歳で心筋梗塞と診断された!

「心臓の冠状動脈が完全に詰まっていました。虚血性心疾患、心筋梗塞の状態だったんです」

引用:フライデー

2012年3月、疲労感や動悸などを感じ始め、自宅療養をしていたそうです。

そして4月中旬に入院し、6時間にも及ぶ手術をされています。

この時、動脈は詰まっていたそうなのですが、毛細血管から血液が流れたしていたそうで、そのおかげで心臓が止まらなかったそうなんです。

ご本人は本当にラッキーと言っていますがとても怖いですよね。

この心筋梗塞も、糖尿病の進行による動脈硬化が原因だったそうです。

渡辺徹・55歳で人工透析を開始!

 残念ながら腎臓のはたらきが非常に悪くなって末期腎不全に至ってしまった場合には、血液透析・腹膜透析・腎移植のいずれかが必要になってきます。

引用:広瀬クリニック

この頃には、かなり腎臓が悪くなっていたようです。

渡辺徹さんの人工透析は週に3回も通っておられたそうです。

週に18時間以上の透析します。週3回なら1回6時間以上、隔日なら1回5時間以上といったスケジュールで行う透析です。透析時間を延ばして十分な透析を行うことで、より多くの老廃物が排出されたり十分な除水が行われたりします。

引用:全腎協

とても辛い状況だということがわかります。

それでも復帰できるようにと頑張っておられたんだと思います。

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渡辺徹・59歳で大動脈弁狭窄症がヤバかった!

渡辺徹さんは、2021年59歳の時に大動脈弁狭窄症で手術をされています。

渡辺徹さんが初ミュージカルに出演した時、東京公演の終盤で疲れが取れない状況に不安を感じ検査に行ったそうです。

そうするとすぐに処置をする必要があるということに。

検査では貧血が進んでいるということで胃カメラで検査したところ、細血管から出血していたそう。

それに合わせて、要観察と言われていた心臓弁の状態も悪化したため心臓の弁を人造弁に変える手術をされたそうです。

手術の内容はカテーテルなので1.2時間で終わるものだったそう。

しかし、ここで問題が生じていたそうです。

心臓の手術の前に、胃の毛細血管からの出血を止めるために、胃の粘膜を焼いて処置をしたそうなんです。

その関係の薬でアナフィラキシーショックをおこしたそう。

血圧や呼吸が低下し、本当にヤバい状態になったそうです。

でも、病院の賢明な処置のおかげで事なきを得たということです。

その後、完全に回復してからの心臓の手術だったので入院期間は長くなったそうです。

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渡辺徹:敗血症で死去

2022年11月20日に腹痛や発熱があり、都内の病院に入院されていたそうです。

病名は細菌性胃腸炎ということで治療を受けていました。

その後、敗血症と診断され、さらに回復に向け病院側も努力をされていたようですが、11月28日帰らぬ人となられました。

渡辺徹が一番怖いと思ったこととは!

渡辺徹さんのキャラといえば明るくて、まわりを温めてくれるような人柄でした。

そんな渡辺徹さんが一番怖い、苦しんだということがあります。

それが、

「無言との闘い」

だったそうです。

2021年、大動脈弁狭窄症で入院された2か月間は面会禁止の状況。

デビューして40年間で初めての「無言との闘い」だったそうです。

よくしゃべって、周りを楽しくさせてくれる渡辺徹さんの性格から感じ取ると、とても辛かったでしょうね。

ご冥福をお祈りいたします。

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